
2022年2月7日から25日にかけて、本学部と国際学術交流協定のある國立臺灣大學文學院の言語センターの共催で、三週間に亘るオンラインの台湾国際専門研修が行われました。
研修目的
研修の目的は、台湾の公用語である中国語を同センターのスタッフから直に学び、アジアを代表する中華文化に触れ、現地の学生と複数の言語を介して交流することで、本学部のディプロマ亿博体育app_中福在线-下载|平台|官网に適う国際教養人の育成を目指すところにあります。
研修生はいずれも、中国学関連の各科目で優秀な成績を修めた実力者でしたが、事前に準備を重ね、研修テーマを持ち臨んだことにより、一段と大きな成長を遂げました。
事前準備
楊佳嘉先生によるオール中国語の授業(@2021年度後期「中国語応用」クラス)
趙偵宇先生による「台湾語講座」
研修の様子
授業風景
チャットを用いての中国語指導
例文を用いての新出単語指導
台湾の流行語について解説する呉兪萱先生
浅見同学の発表
台湾大生のパートナーとの交流
事後報告会
研修に関する報告発表が中国語と日本語をそれぞれ使って行われました。
研修後のレポート
◇廣瀬朱里さん(卒業生?第3期生)
この研修を通じて、外国語を学ぶ上で一番重要なのは失敗を恐れないことだと気づきました。オンライン留学は、先生と学生の距離が近く質問などがしやすい反面、自ら意識的に学ぶという姿勢もとても重要だと思います。スピーキング?パートナーとの交流では、台湾の若者の流行や台湾大独特の学生コミュニティについて教わりました。また自身の研修テーマであった言論の自由についても話し合いましたが、世の中に対して自分の意見をしっかり持っている同世代のパートナーと、互いの考えを尊重しながら共通の理解に至るすばらしい経験ができました。
◇横超 秀さん(卒業生?第3期生)
研修当初は、ネイティブの先生の肉声や知らない用語に戸惑いもありましたが、先生が理解しやすい言葉に言い換えてくださり、繰り返される言い回しを聞くうちに徐々に慣れ、理解も追いついてゆきました。また、スピーキング?パートナーは、私が中国語でプレゼンをした際に、一つ一つ発音の矯正をしてくれました。研修テーマである台湾の環境保護