トップページ/ニュース 富山県南砺市城端地域の名物「兄貴のたこやき」が今年も天白キャンパスに登場
ボランティア協議会の学生たちが会計や呼び込みなどでお手伝い

富山県南砺市城端地域の名物として知られる「兄貴のたこやき」が4月25日、天白キャンパスの共通講義棟東前に出店しました。2024年3月に本学の学務センターと南砺市が連携協定を締結したのがきっかけで昨年4月に初めて天白キャンパスに登場して以来、約1年ぶりの出店で、大勢の学生や教職員らが「ふわっとろ」の食感のたこ焼きを味わっていました。
ふわっとろでネギがいっぱいの和風味 今年も300食用意して完売
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ネギがいっぱいのたこ焼き
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昼休みには長い行列も
「兄貴のたこやき」は、南砺市商工会青年部城端支部のメンバーが運営し、地元の祭りや各種イベントなどでたこ焼きを作って販売し、好評を呼んでいます。この日は支部長の村上将さんら9人が訪れて朝から準備を始め、しょうゆだれで外はふわふわ、中はトロっとして、トッピングのかつお節とネギが多めにのった和風味のたこ焼きを、休む間もなく作り続けました。
販売は午前10時から午後3時までの予定でしたが、今か今かと開店を待つ学生もいたほどで、講義を終えた学生たちや教職員らが次々と買い求め、特に昼休みには長い行列ができました。たこ焼きを味わった学生らは「ふわっふわで、とってもおいしい!」などと大喜びで、1パック6個入り(500円)を300食用意していましたが、午後2時には完売して営業を終えました。
たこ焼きの販売にはボランティア協議会の学生20人余りが手伝い、会計を担ったり、「たこ焼き、いかがですか」と教室に向かう学生たちに声を掛けたりしました。また、店の横に設置したモニターでは、学生が制作した動画で「兄貴のたこやき」を紹介したり、南砺市で5月4、5日に開催され、ボランティア協議会のメンバーも担い手不足を補う「助っ人」として参加する「城端曳山祭」をPRしたりしました。
「年間800泊もしてもらった学生さんたちへの恩返しで出店しました」と村上支部長
「(連携協定という)縁があって出店した昨年も用意した分は完売するなど、学生さんたちから大変嬉しい反響があり、支部内でもインパクトは大きく、喜ばれました」と村上支部長。「ボランティア協議会の学生さんには1年間に南砺市で延べ800泊もしてもらったので、恩返しの意味も込めて今年も出店しました。『兄貴のたこやき』は来年で10周年。10年変わらない和風味のたこ焼きをぜひ味わってください」と呼び掛けていました。
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たこ焼きを作る「兄貴」たち
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ボランティア協議会の学生は会計や接客を担当
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モニターで「兄貴のたこやき」などを紹介
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休む間もなくたこ焼き作りと接客
